ご覧いただきありがとうございます。
SBI証券と住信SBIを使って外貨決済で米国株を購入することで手数料をかなり抑えられるので利用してみたいと考えている人は多いのではないでしょうか。
特にSBI証券の米国ETFの定期買付をする方は手数料を抑えるため、必須な買い方となります。
私もいざ挑戦してみようと外貨積立を行った結果、以下の注文不成立が発生しました。。
この注文不成立の理由を調べ、解決しました。
SBI証券のために口座を開設した方などは同様に引っかかる人も多いかなと思い、こちらの記事を作成することにしました。(メインで利用している方は引っかかることはないと思います。)
また、外貨積立を利用して米国株を定期で購入するおすすめ運用方法もありますのでご参考になれば幸いです。
原因
原因は単純です。
代表普通預金にお金が入っていませんでした。。
公式の説明文にも、ちゃんと記載があります。
が、ちゃんとお金は入れていたので一瞬戸惑いましたが
これには理由があり、住信SBIのちょっと面倒な仕様と私の運用方法のせいでした。
住信SBI銀行の口座仕様
住信SBIには以下の預金でわけられております。
- SBIハイブリッド預金(SBI証券と連携した場合のみ)
- 円普通預金
- 外貨普通預金
この中で代表普通預金とは円普通預金のことです。(代表口座の円普通預金)
しかし、私の場合はSBIハイブリッド預金にのみ預金が入っており、円普通預金に振替を行わなければならなかったようです。
SBIハイブリッド預金とはSBI証券と連携できる円預金の口座で円普通預金とは別となります。
SBIハイブリッド預金のみ預金が入っていた理由
なぜSBIハイブリッド預金にのみお金が入っていたかというとSBI証券から入金したためです。
以下の公式の説明にもSBI証券から入金した場合はSBIハイブリッド預金までしか入らないと記載がありました。。
そのため、この場合は手動でSBIハイブリッド預金から円普通預金に振替を行う必要があります。
おすすめの設定方法
解決したのは良いですが、毎回振替を行うのは面倒です。
そこでおすすめなのが定期自動入金サービスです。
画像にも記載されている通り、手数料は無料です。
これを利用することで自動で入金を行ってくれるので金額の不足がなくなり、機会損失を抑えることができます。
以下のような流れで設定しておくと楽です。
- 住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスで他行から住信SBIネット銀行へ入金
- 住信SBIネット銀行の外貨積立で円をドルに両替
- 住信SBIネット銀行から外貨をSBI証券口座に入金(ここだけ手動)
- SBI証券の米国株または米国ETFを外貨決済で購入。(ETFの定期買付なら自動化可能!)
3の外貨をSBI証券に入金するところだけ手動となりますが、あとはほぼ自動です。
SBIハイブリッド預金の外貨バージョンもあれば良いのにとは思いますね。
まとめ
住信SBIネット銀行は円普通預金とハイブリッド預金がある。
外貨積立を行うには円普通預金に入れる必要がある。
SBI証券から入金した場合はハイブリッド預金に入るので注意。
定期的に外貨積立を行う場合は定額自動入金サービスがおすすめ。
以上!!
コメント